一般の方 [情報]
? ? ? よくある質問 ‐ Q&A ? ? ?
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Q: 「日本警察消防スポーツ連盟」って、どんな活動をしている団体なのですか?
A: 世界中の警察官、消防官、刑務官、麻薬取締官など、社会の安全機能を維持する職に就く人たちのみが出場できる「ワールド・ポリス・アンド・ファイヤー・ゲームズ」という大規模な国際スポーツ大会があります。 「日本警察消防スポーツ連盟」は、その世界大会に出場する日本人選手や、応援で参加する家族などの登録手続きに関する事務を行っています。
その他、国内外で発生した災害などにプロのボランティア集団として、公務に支障のない範囲で現場に隊員を派遣しています。
また、行政の視点と国民の視点の中間点に立ち、「9.11/アメリカ同時多発テロ現場での日本人救助隊活動報告 ≪テロ現場グラウンドゼロで日本人消防士が見たもの≫」、「大災害被災地支援活動から見えたもの」等、災害及び災害ボランティアに関する講義について会員講師を派遣しています。 講師の派遣については次の Qを参照して下さい。
私たちは法規・内規を遵守し、<スポーツ振興活動>、<会員の災害派遣>、<防災・防犯の啓蒙活動>以外の活動は一切致しません。 これらの活動以外で他の団体と協同することもありません。
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Q: 「講師の派遣」については、どのように申請したら良いでしょうか?
A: 日本警察消防スポーツ連盟は、災害及び災害ボランティアに関する講義として、「9.11/アメリカ同時多発テロ現場での日本人救助隊活動報告 ≪テロ現場グラウンドゼロで日本人消防士が見たもの≫」、「東日本大震災で活動した半年から学んだもの」、「心肺蘇生法・AED取扱い講習会」等、各団体・企業、学校等に対して会員講師を派遣して講演・講習会を実施しています。 また、社会公益を目的とするメディアに対応しています。
詳しくは、日本警察消防スポーツ連盟事務局宛てのメールアドレス に<団体名>、<代表者名>、<..連絡先>、<派遣希望内容>等をご記入の上、ご連絡下さい。正業の公務勤務日以外にお伺い致しますので、日程調整などご相談の上、会員を派遣いたします。
尚、特定の政治団体及び宗教団体、営利を目的とする興行・企業など、当連盟の審査会にて講師会員の派遣をお断りする場合がございます。 事前にご了承の上、ご連絡下さい。
(対象団体例: 学校法人・社会福祉法人・公益法人・NPO/NGO団体・自治会等・市民サークル団体・子ども会など。)
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Q: 「ワールド・ポリス・アンド・ファイヤー・ゲームズ」って、いつ、どこで、誰が開催するのですか?
A: 「ワールド・ポリス・アンド・ファイヤー・ゲームズ」(WPFG)は、アメリカのサンディエゴにある「世界警察消防競技大会連盟本部」に加盟する各国にて 2年ごと開催されます。 開催場所は、オリンピックと同様に開催希望する都市(行政・警察本部・消防本部・民間・他)が立候補して、世界警察消防競技大会連盟本部の理事会で決定されます。 現在まで、2025年までの開催が決定しています。 主催責任者は開催する都市の長で、主管が連盟本部となります。
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Q: WPFG に出場する資格はなんですか?
A: WPFGに出場できる条件は、18歳以上で現職の警察官、消防官、海上保安官、刑務官などの公安職員、又、その退職者(20年以上勤めた円満退職者)であれば誰でも出場できます。 基本的にフリーエントリー制度ですので、選考会の様なものはありません。 ご自身の力量に見合ったクラス、階級で戦う事を選択できます。 休暇などを利用してぜひチャレンジして下さい。(公務で出場される場合、公務派遣の場合はこの限りではありません。) 消防団員は残念ながらエントリーできません。
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Q: WPFG は、世界中から何人ぐらいの選手が集まるのですか?
A: 大会には、世界中から約1万人の選手が出場してきます。 日本ではあまり知られていませんが、国際スポーツ大会の規模でいうと、本物の夏季オリンピックに次ぐ、超大規模スポーツ大会です。 欧米では誰もが知っている、人気の非常に高いメジャーな国際スポーツ大会です。
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Q: 次の大会はどこで、いつ頃開催されますか?
A: 次の大会は、2025年6月27日から 7月6日まで、アメリカ・アラバマ州で開催されます。 競技種目ごとの詳しい情報は、公式ホームページ又は本ホームページ「大会手続き」タブ内の[ 世界大会エントリーブック ]をご覧頂ければ良く分かります。
「2025年World Police and Fire Games公式ホームページ」
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Q: 「ステアーレース」って、どんな大会ですか?
A: 「ステアーレース」とは、高層ビルの上階層を災害現場と見立て、消防士などが非常用階段を駆け上り現場に行くことを競技にしたタイムレースです。欧米では100年以上の歴史があります。日本では2007年12月に初めて開催されました。参加規程は、常設組織に勤務する18歳以上の現職消防官、警察官、海上保安官、刑務官などの公安職員です。(World Police and Fire Games Federation Rule 準拠)
全国の消防団員から熱烈な要望を受け、2011年宮崎大会から「消防団員枠」を新設致しました。